頭を悪くするTV、芸能人

 昨日、細木数子の「ずばり言うわよ」をゲストが、ジャッキー・チェン成龍)だったからみたのだが、細木の占いはあてにならない。鵜呑みにしてはいけない。私から言わせれば、あのババァは、単なる色ボケ、金ボケした、下品きわまる人間に他ならない。ババァのTVは視聴率が良いが、あれは、彼女が、マスコミ、大衆の受けがいい「渡世術」を知っているからだ。ほかにも頭の悪くなるTVがあるので列挙しておこう。
 「たけしのTVタックル」
 「報道ステーション
  「細木関係のTV]
  今のところそれくらいしか頭に浮かばないがそれは、わたしは、TVという存在は、ファシズムの道具としての恐ろしさ、視聴者は受け手であるため、自分の意思、考えが、TVに洗脳された事しか言えなくなる、つまり、読書と違って、情報が垂れ流しであり、自分の読もうとする意識とは関係なしに、知らず知らずのうちに洗脳されているからだ。そして、TVというメディアは報道ですら、真実を曲げて伝える。特に民放は、スポンサーがパトロンとなっているため、報道番組ですら、スポンサーの会社の事は悪く伝えることが困難だ。
 所詮TVというのは、大衆向けのエンターティメントという事を知っていただきたい。
 「たけしのTVタックル」は飯時親父がこの番組が好きで、どうしても嫌でも視界に入ってしまうのだが、あそこに出てくる出演者は、頭の悪い連中だという事を学んで欲しい。そして、政治家というのは、すべてとは言わないが、ああいう番組にでて、政党の支持率を上げる手段である、と思ってくれていい。出てくる「お題」は「アメリカ、中国」がメインだし、ほかにも、メディアであるならば、出さなければいけない情報がたくさんあるだろう、と言いたい。大衆には、もっと利口になってほしい。真実は、本にあり、インターネットにあり。というのも、本もインターネットもスポンサーの圧力というのが存在しないので、書き手も真実が書けるというものだ。週刊誌は別として。
 現代も、大衆心理は、第二次世界大戦大日本帝国と変わらない。いつ、また、あのような悲劇が起こるか、私は心配である。
 所詮TVはエンターティメント、視聴率とって何ぼの世界である。そんなTVが真実を伝える事は出来るとは思えない。