尾崎批判について

 まあ、尾崎ファンから、講義のコメントがくると思っていた。件のコメントに対して、反論しようかと思う。まず、嫌いな音楽をわざわざ全曲聞く変人は普通はいないと思う。コメントを下さった方は礼儀正しいので誠意を持ってお答えしたいと思う。尾崎の楽曲に関しては、ラジオかTVでしか聞いたことがない。でそのなかでどう考えても犯罪性を美化する歌詞がある事は事実である。尾崎に関しては正直、作曲がだれなのか、アレンジは誰なのか、
そういう事に関してぜんぜん知らない。ただ、言えるのは尾崎の楽曲は、ロックでは決してない。単なる歌謡曲である。
 嫌いになった原因はある。まず、私は、某右翼系のヤンキー高校で、色々と恐ろしい目にあった。大体の学生のなりはBE-BOP-HIGHSCHOOLに出てきそうな悪趣味ないでたちで私から見たら悪趣味も良い所である。そして、シンナー中毒者、暴走族、やくざとつながりがあるもの、まあそんな高校生活を送ってきたのだ。そんな、悪党を肯定するような歌詞は私としては消して許されたものではない。実際こつこつ働いて買ったバイクもものの見事に盗まれた。犯罪です、これは、被害者の立場と言うものをぜんぜん考えない人間なんだな、と私は尾崎に対してそう思った。犯罪を歌詞にするのなら、もっと過激にやらなければ。某ブラックメタルバンドは、教会に放火したり、殺人を犯したりした。これくらいやれば、尾崎の歌詞なんて、反抗期のガキの代弁者に過ぎないのである。
 
 私の文章に一言さらっと書いて、それでおしまいという人がいるが、文章に文句があるなら、それなりの労力を文章力につかって欲しい。

 書き逃げの人間は相手にしないので悪しからず。